ある企業でスマートフォン向けのアプリケーションソフトウェアの開発を計画しており,2週間ごとに新機能や不具合の修正を含めた新しいバージョンを繰り返しリリースすることにした。
新機能の候補や不具合は一覧表で管理し,優先順位をつけて開発し,逐次リリースする方針にした。
この開発に採用するソフトウェア開発モデルとして,最も適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
2週間という短い期間ごとにリリースを繰り返し、機能の候補を一覧表で優先順位付けして開発しています。
このような進め方をする開発モデルが問われています。
【選択肢別解説】
1:× DevOpsは、開発(Development)と運用(Operations)の担当者が連携・協力し、迅速で継続的なリリースを実現する考え方です。
開発と運用の組織の協力に重点があり、問題文の反復的な開発の進め方そのものを表すモデルではありません。
2:○ アジャイルは、短い期間(イテレーション)で開発とリリースを繰り返し、変化に柔軟に対応する開発モデルです。
機能の候補を優先順位付きの一覧(プロダクトバックログ)で管理し、優先度の高いものから開発する点も特徴です。
3:× ウォーターフォールは、工程を順番に進め、最後にまとめてリリースするモデルです。
短い周期でリリースを繰り返す進め方には当てはまりません。
4:× リバースエンジニアリングは、既存のソフトウェアを解析して、仕様や設計を明らかにすることです。
開発モデルではありません。
【ポイント】
アジャイルの代表的な手法には、スクラムやXP(エクストリームプログラミング)があります。
スクラムでは、一定期間の開発の単位をスプリントと呼びます。