正答4
解説
正解は4です。
委託を受けて他社のシステム監査を行うときの、システム監査人の適切な行動を問う問題です。
システム監査人には、独立性と客観性を保ち、十分な証拠に基づいて判断することが求められます。
【選択肢別解説】
1:× 委託元の経営者にとって不利にならないように監査することは、監査の客観性と独立性を損ないます。
監査人は誰にも偏らず、事実に基づいて判断しなければなりません。
2:× 監査で知り得た情報をすべて世間に公開することは、守秘義務に反します。
監査人は業務上知り得た秘密を正当な理由なく漏らしてはいけません。
3:× 指摘事項の多さで報酬が決まる契約は、報酬目当てに指摘を増やしたり減らしたりする動機を生みます。
監査の公正さが損なわれるため、適切ではありません。
4:○ 十分かつ適切な監査証拠に基づいて判断することは、システム監査の基本です。
証拠に裏付けられた判断であるからこそ、監査結果に信頼性が生まれます。
【ポイント】
システム監査人の行動規範は、独立性・客観性・専門的能力・守秘義務・監査証拠に基づく判断がキーワードです。
監査の結論は、必ず監査証拠に裏付けられている必要があります。