第111回 保健師国家試験 午前問27
豪雨による河川の氾濫のため A 市 B 地区の 3 分の 1 の住民が被災し、被災直後に市の災害対策本部が設置された。
被災当日の A 市の保健師の対応で優先度が高いのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「避難行動要支援者の安否確認」が正しい。
統計問題では、調査年、対象集団、分母、単位を確認する。
正答の「避難行動要支援者の安否確認」は、設問が指定する統計の読み取りに合う。
1の「ボランティアの調整」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
2の「家屋の消毒方法の指導」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
3は、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
4の「全戸訪問による健康調査の実施」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
5の「避難所でのコミュニティづくり」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。まとめて解く
第111回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第111回 保健師国家試験 の全110問を見る →