第110回 保健師国家試験 午後問63
A さん(70 歳、男性)は定年退職後、年金の給付を受けて、妻と 2 人で暮らしている。
2 年前に Parkinson 〈パーキンソン〉病と診断された。
Hoehn‑Yahr〈ホーエ ン・ヤール〉の重症度分類でステージⅢとなり、A さんの妻が医療費助成の申請のため保健所に来所した。
その際に家庭訪問の日時を約束し、保健師が訪問したところ、A さんは「入浴や通院のときに不安を感じることがあるが、何とか自分のことは 1 人でできている」と話した。
初回訪問時の情報収集で優先度が高いのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
「住環境」が正しい。
保健所は地域保健法に基づき、地域保健に関する思想の普及、人口動態統計、感染症対策、精神保健、難病対策、食品衛生など広域的・専門的な保健行政を担う。
1は、設問で問われた優先度が高いものの条件に合う。
2の「家族関係」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の優先度が高いものと合わない。
3の「経済状況」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の優先度が高いものと合わない。
4の「病院への通院方法」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の優先度が高いものと合わない。
制度問題は、根拠法、実施主体、対象、費用負担を分けて押さえる。まとめて解く
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