正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
割合の差の検定は、「喫煙者と非喫煙者で疾病の割合が異なるか」のように、カテゴリーで分けた群どうしの割合を比べる検定です。
データはクロス集計表(分割表)にまとめ、χ2(カイ2乗)検定などで有意差を検定します。
【選択肢別解説】
1:× 回帰分析は、ある変数から別の変数を予測する式を求める方法で、主に連続量の関係を分析します。
割合の差の検定で用いる方法ではありません。
2:× 相関係数は、2つの連続量の直線的な関係の強さを表す指標です。
割合の差の検定で計算するものではありません。
3:○ 割合の差の検定では、群と結果の組合せごとの人数をクロス集計表にまとめます。
表にすることで群ごとの割合を比較でき、検定の計算にもそのまま使えます。
4:× 散布図は、2つの連続量の関係を点で示す図で、相関や回帰の分析に用います。
割合の差の検定では用いません。
5:○ χ2検定は、クロス集計表で観察された度数と、差がないと仮定した期待度数とのずれから有意差を判定します。
割合の差の検定の代表的な方法です。
【ポイント】
「カテゴリー×カテゴリー」はクロス集計表とχ2検定、「連続量×連続量」は散布図と相関・回帰と整理しましょう。
期待度数が小さいときはフィッシャーの直接確率法を用います。