次のうち、保育所における健康診断に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 「児童福祉法」に基づき、入所時の健康診断と、少なくとも1年に2回の定期健康診断が義務づけられている。
B 健康診断の内容は「学校保健安全法」の規定に準じて行われ、2023(令和5)年現在、寄生虫の有無は検査項目から削除されている。
C 嘱託医は、健康診断の結果に基づき母子健康手帳などに必要事項を記入し、保育の提供や停止等必要な手続きをとることに関して施設長に勧告する義務がある。
D 保育所における臨時の健康診断は、「学校保健安全法」に規定する健康診断に準じ、必要に応じて行う。
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:×/B:○/C:○/D:○)。
Aは誤りで、保育所の健康診断を義務づけているのは「児童福祉法」ではなく「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)第12条であり、同条により入所時の健康診断と少なくとも1年に2回の定期健康診断を行うこととされている。
Bは○で、保育所の健康診断内容は学校保健安全法施行規則に準じており、寄生虫の有無の検査は削除されている。
Cは○で、嘱託医は健康診断結果を踏まえ施設長への勧告義務がある。
Dは○で、臨時の健康診断も学校保健安全法の規定に準じ、感染症が疑われる場合などに必要に応じて実施する。