次のうち、日本における母子保健サービスに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 新生児マススクリーニングには、タンデムマス法が導入されている。
B 乳幼児健康診査における未受診児に関しては、週1回の定期的な状況確認調査が規定されている。
C 未熟児養育医療制度の実施主体は都道府県である。
D 発育性股関節形成不全の検査は、1歳6か月児健康診査で行う。
E 母子健康手帳に掲載されている便色カードは、胆道閉鎖症等の早期発見のために用いられる。
(組み合わせ)
正答2
解説
正答は選択肢2(A:○/B:×/C:×/D:×/E:○)。
Aは○で、タンデムマス法の導入により新生児マススクリーニングで検出できる先天性代謝異常症の種類が大幅に増加した。
Bは誤りで、未受診児の状況確認に関する「週1回」の法定規定はなく、関係機関が連携して状況把握に努めるとされているが具体的な頻度は規定されていない。
Cは誤りで、未熟児養育医療の実施主体は都道府県から市区町村へ移管されている。
Dは誤りで、発育性股関節形成不全のスクリーニングは3〜4か月健診(乳児健康診査)で行われる。
Eは○で、母子健康手帳の便色カードは新生児・乳児の便色を確認し胆道閉鎖症の早期発見に役立てるものである。