次のうち、保育所における子どものアナフィラキシーに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A アナフィラキシーでは、呼吸器症状が出現すると、アナフィラキシーショックへ進展する可能性が高まる。
B 保護者から内服薬とエピペン を預かっている子どもがアナフィラキシーショックを起こした場合、エピペン よりも内服薬を優先して投与する。
C アナフィラキシーショックが起こった時は、頭を高くして仰向けに寝かせる。
D 乳幼児では食物アレルギーの有病率が学童期より高いため、アナフィラキシーを起こす可能性も高い。
(組み合わせ)
正答2
解説
正答は選択肢2(A:○/B:×/C:×/D:○)。
Aは○で、蕁麻疹・嘔吐などの後に呼吸器症状(喘鳴・呼吸困難)が出現するとアナフィラキシーショックへ進展するリスクが高まる。
Bは誤りで、ショック状態にある場合は内服薬より速効性のあるエピペン(アドレナリン自己注射薬)を優先して使用する。
Cは誤りで、アナフィラキシーショック時は血圧低下があるため、頭を低くして足を高くする体位(ショック体位)が基本であり、頭を高くするのは誤り。
Dは○で、乳幼児は食物アレルギーの有病率が学童期より高く、アナフィラキシーの発症リスクも相対的に高い。