次のうち、子どもの熱中症に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 熱中症の予防のための暑さ指数(WBGT)は、気温と湿度と輻射熱などの周辺の熱環境を取り入れた暑さの指標である。
B 熱中症は、水分摂取と塩分摂取を行っていれば発症しない。
C 熱中症が疑われる時に、話しかけても応答がはっきりしない場合は救急車を呼ぶ。
D 熱中症が疑われる時は、頭を集中的に冷やす。
E 熱中症は、真夏日以外は発症しない。
(組み合わせ)
正答3
解説
正答は選択肢3(A:○/B:×/C:○/D:×/E:×)。
AのWBGTは気温・湿度・輻射熱を組み合わせた指標であり○。
Bは誤りで、水分・塩分を摂っていても暑熱環境への長時間暴露や激しい運動により発症し得る。
Cは○で、意識障害(応答が不明瞭)は重症熱中症(熱射病)のサインであり直ちに救急車を要請する。
Dは誤りで、熱中症応急処置では頸部・脇の下・鼠径部などの大血管部位を重点的に冷却するのが有効であり、頭だけの集中的冷却は不十分。
Eは誤りで、気温が高くなくても湿度が高ければ発症し得る。