次の文は、日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(2018 年8月1日版)に示されている記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A おたふくかぜワクチンは、生後 12 か月から行う定期接種である。
B B型肝炎ワクチンの定期接種(ユニバーサルワクチン)は、出生直後に開始し合計3回接種する。
C 肺炎球菌(PCV13)ワクチンは、合計4回接種する。
D ロタウイルスワクチンには1価のものと5価のものとがある。
E インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンは、生後2か月から接種する。
(組み合わせ)
正答4
解説
正解はA:×/B:×/C:○/D:○/E:○の選択肢4です。
Aは誤りで、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチンは定期接種ではなく任意接種です。
Bは誤りで、B型肝炎ワクチンの定期接種(ユニバーサルワクチン)は生後2か月から開始し、合計3回接種します。
出生直後から開始するのは、母親がHBs抗原陽性の場合の母子感染予防のスケジュールです。
Cは正しく、肺炎球菌(PCV13)ワクチンは生後2か月から27日以上の間隔をおいて3回接種し、生後12〜15か月に追加接種を1回行うため合計4回です。
Dは正しく、ロタウイルスワクチンには1価(ロタリックス:2回接種)と5価(ロタテック:3回接種)があります。
Eは正しく、Hibワクチンは生後2か月から接種開始します。