次の文は、炭水化物に関する記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 二糖類の一つであるガラクトースは、脳神経組織を構成する重要な成分である。
B グリセリンは、ブドウ糖を構成単位とする多糖類であり、ヒトの体内にも存在する。
C 消化性多糖類は、胃液及び膵液中のプロテアーゼにより消化されて、少糖類になる。
D 「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」における炭水化物の食事摂取基準(%エネルギー)は、1歳以上のすべての年齢区分において、20 ~ 30 とされている。
(組み合わせ)
正答5
解説
正答は選択肢5(すべて×)。
Aは誤り:ガラクトースは単糖類であり二糖類ではない。
なお、ガラクトースは神経組織構成に重要な糖脂質の成分である。
Bは誤り:グリセリンは脂質の構成成分であり炭水化物(糖質)ではない。
ブドウ糖を構成単位とする多糖類はグリコーゲンやデンプンである。
Cは誤り:消化性多糖類を消化するのはアミラーゼなどの糖質分解酵素であり、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)ではない。
Dは誤り:炭水化物の目標量は50〜65%エネルギーであり、20〜30%ではない(脂質の目標量が20〜30%)。