正答3
解説
解説
1. 受身文の基本受身文(受け身文)には、3つの種類があります。
それぞれ「誰が・何を・どうされたか」の関係で区別されます。
2. 受身文の3つのタイプ直接受身(行為受身)他者の行為を直接受ける場合。
例:「子どもにぶたれた。」→(自分が)子どもから直接ぶたれる行為を受けた。
間接受身(被害受身)✅他者の行為が自分に間接的な影響(迷惑など)を与える場合。
例:「子どもに泣かれた。」→(自分が直接泣かれたわけではなく)子どもが泣いたせいで困った、迷惑した。
→ 話し手の心理的・社会的な被害を表す。
自発受身(自然受身)「思われる」「感じられる」など、自然とそう思う・感じることを表す。
例:「私にはそのように思われた。」→ 誰かの行為ではなく、自然にそう感じる状態。
3. 選択肢の分析社長が来られた。
→ 尊敬語(「来た」の尊敬表現)であり、受身ではない。
子どもにぶたれた。
→ 直接受身(自分が直接ぶたれた)。
子どもに泣かれた。
✅→ 子どもが泣いたことで、自分が迷惑を受けた。
→ 間接受身(被害受身)。
薬は苦かったけど飲めた。
→ 受身ではなく、可能表現。
私にはそのように思われた。
→ 自発受身(自然にそう思えた)。
4. まとめ間接受身(被害受身)は、行為が直接自分に向けられていなくても、その行為によって話し手が不利益・迷惑を受けることを表す。
「子どもに泣かれた」は、「子どもが泣いたせいで困った(被害を受けた)」という意味。
👉 よって、正解は 「子どもに泣かれた。」。