正答4
解説
解説
1. 引用形式(無標形)名詞や形容詞などの語が、他の語と結びつくときに使う「変化しない基本形(語幹)」のこと。
日本語では、複合語を作る際に語の形が変化する場合と、変化しない(=無標形)まま結合する場合がある。
例:「赤い花」→「赤花(あかばな)」のように語幹だけ使う。
「白い」→「白(しろ)」を使うのも引用形式。
2. 複合語の構造の種類複合語には以下のような形がある:前項が連体形(有標形):「春雨(はるさめ)」→「春の雨」という意味で、文法的に連体修飾の関係。
前項が引用形式(無標形):「白身(しろみ)」→「白いもの」という意味で、形容詞語幹「白」+名詞「身」。
後項が引用形式(無標形):「ひな鳥(ひなどり)」→「ひな」という名詞+「鳥(とり)」で、後項は変化しない形。
3. 選択肢の分析雨合羽(あまがっぱ)「雨」+「合羽」普通名詞+外来語 → 引用形式ではない。
春雨(はるさめ)「春」+「雨」「春の雨」という意味で、前項は連体関係(有標形)。
ひな鳥(ひなどり)「ひな」+「鳥」前項は引用形(名詞)だが、後項は普通名詞。
白身(しろみ)✅「白(形容詞語幹)」+「身(名詞)」前項・後項ともに引用形式(無標形)で構成されている。
雌鶏(めんどり)「雌」+「鶏」前項は名詞(有標形)、後項は普通名詞。
4. まとめ引用形式(無標形)とは、語の変化を伴わずに語幹のまま使う形。
「白身」は、形容詞語幹「白」と名詞「身」の両方が無標形で構成されている。