正答4
解説
正解は4です。
複合語では、前の語や後の語の形が単独で使うときと変わることがあります。
単独で使うときの形(引用形式、無標形)のまま前項と後項がつながっている語を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 雨合羽(あまがっぱ)は、前項が「あめ」から「あま」に、後項が「かっぱ」から「がっぱ」(連濁)に変わっています。
2:× 春雨(はるさめ)は、後項の「あめ」が「さめ」に変わっています。
3:× ひな鳥(ひなどり)は、後項の「とり」が連濁して「どり」に変わっています。
4:○ 白身(しろみ)は、前項「しろ」も後項「み」も単独で使うときの形のままです。
後項の「み」はマ行で始まるため連濁も起こらず、両方とも引用形式が使われています。
5:× 雌鶏(めんどり)は、前項の「め」に「ん」が加わり、後項の「とり」も連濁して「どり」に変わっています。
【ポイント】
複合語で語の形が変わる代表は、連濁(「とり」が「どり」になる)と母音の交替(「あめ」が「あま」、「さけ」が「さか」になる)です。
【用語】
複合語:二つ以上の語が結びついて、一つの新しい語になったものである。
連濁:複合語の後項の語頭の清音が、濁音に変わる現象である。
引用形式:語を単独で取り出して言うときの形で、無標形ともいう。