正答1
解説
解説
1. 視覚の経路を整理しよう視覚情報は次の順で脳に伝わる👇網膜 → 視神経 → 視神経交叉 → 視索 → 外側膝状体 → 視放線 → 視覚野(後頭葉)
2. 視野情報の通り道右視野の情報 → 両眼の左側の網膜に写る左視野の情報 → 両眼の右側の網膜に写るつまり、視神経交叉のところで、両眼の鼻側網膜からの神経線維(=両眼の外側視野を担当)が交叉して反対側に行く。
3. 各部位が障害されると起こる視野障害視神経の障害→ 同側の全盲(片目が見えなくなる)視神経交叉の障害→ 両耳側半盲(両眼の外側視野=耳側が見えなくなる)🔹 交叉する「鼻側網膜」の情報が失われるため。
視索の障害→ 対側の同名半盲(両眼の同じ側の視野が欠ける)外側膝状体~視放線~視覚野の障害→ 同じく対側の同名半盲だが、障害部位によって上下視野が変化する。
4. 両耳側半盲の特徴両眼の外側の視野(耳側視野)が見えない。
トンネルビジョン(視界が中央だけ残る)のような状態。
原因の多くは下垂体腫瘍など、視神経交叉を圧迫する病変による。
5. まとめポイント視野障害は「障害部位でパターンが決まる」両耳側半盲 ⇒ 視神経交叉の障害同名半盲 ⇒ 視索以降の障害片眼全盲 ⇒ 視神経の障害