正答3
解説
正解は3です。
乳幼児健康診査の時期と、その時期に確認する主な発達の項目の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 追視は1か月健診ではなく、3〜4か月健診で確認する項目です。
動く物を目で追う追視は、生後2〜3か月ごろに確立します。
2:× 頸定は6か月健診ではなく、3〜4か月健診で確認する項目です。
首のすわりは生後3〜4か月ごろに完成します。
6か月ごろは寝返りや支えの少ないお座りなどを確認します。
3:○ 1歳6か月健診では有意味語の表出を確認します。
意味のある言葉が出ているかは、言語発達の遅れを発見する重要な項目です。
4:× 3歳児健診は発達障害を診断する場ではありません。
健診はスクリーニング(ふるい分け)が目的で、診断は専門の医療機関で行います。
5:× ごっこ遊びは5歳児健診の主な確認項目ではありません。
ごっこ遊びは2〜3歳ごろから見られるため、より早い時期の発達の目安です。
【ポイント】
母子保健法で市町村に義務づけられている健診は、1歳6か月児健診と3歳児健診です。
5歳児健診は、就学前に発達障害などに気づく機会として広がっています。
【用語】
1歳6か月健康診査:1歳6か月児を対象に、市町村が行う法定の乳幼児健康診査である。
有意味語:「ママ」「ブーブー」のように、意味をもって使われる言葉を指す。
追視:動く物を目で追うことで、生後2〜3か月ごろに確立する。
頸定:首のすわりのことで、生後3〜4か月ごろに完成する。
スクリーニング:多くの人の中から、さらに詳しい検査が必要な人をふるい分けることである。