正答3
解説
解説
1. 小脳の役割小脳は運動の協調・調整を担う。
障害されると、失調(運動がぎこちなく不規則)になる。
発話でも同様に、発音がバラバラに途切れる特徴的な話し方(=断綴性発話)がみられる。
2. 各選択肢の整理声量低下 ❌主に パーキンソン病など錐体外路障害による。
再帰性発話 ❌失語症(特に超皮質性失語)でみられる。
相手の言葉をオウム返しする特徴。
断綴性発話 ✅小脳障害で特徴的。
発音が途切れ途切れでリズムが崩れる。
音韻性錯語 ❌失語症(特に伝導失語やブローカ失語など)でみられる。
例:「まど」→「など」と誤る。
痙攣性発声障害 ❌喉頭筋の異常収縮による。
小脳障害とは関係しない。
3. 学習ポイント小脳障害=失調症状(運動の不規則さ)歩行失調、企図振戦、眼振、断綴性発話錐体外路障害(パーキンソン病など)=声量低下・単調な声失語症=再帰性発話・音韻性錯語(大脳皮質障害)喉頭筋障害=痙攣性発声障害
👉 「どの神経系の障害か」を常に意識すると、選択肢を整理しやすいです。