正答5
解説
解説
1. 静脈の一般的な特徴静脈は「組織で酸素を使い終えた血液」を心臓へ戻す血管。
そのため、基本的に酸素濃度は低い(脱酸素血)。
2. 例外:肺静脈肺静脈は肺で酸素と二酸化炭素を交換した酸素に富む血液を心臓(左心房)へ運ぶ。
したがって、静脈でありながら 動脈血(酸素が多い血液)を流す。
👉 このため、選択肢の中で最も酸素濃度が高いのは肺静脈。
3. 選択肢ごとの確認冠静脈:心臓の筋肉から出た血液。
酸素を使い切っており、酸素濃度は非常に低い。
肝静脈:肝臓から出る血液。
門脈や肝動脈からの血液が混じり、酸素は少ない。
奇静脈:胸壁や背部からの静脈血を集める。
酸素濃度は低い。
腎静脈:腎臓で血液が濾過されたあとに心臓へ戻る。
酸素濃度は低い。
肺静脈:肺から心臓(左心房)へ戻る血液。
酸素が豊富。
まとめ(学習ポイント)静脈=酸素が少ない血液(脱酸素血)と覚えるのが基本。
ただし、例外がある:肺静脈 → 酸素が多い静脈(動脈血を運ぶ)肺動脈 → 酸素が少ない動脈(静脈血を運ぶ)試験では「例外」がよく問われる!
👉 この問題のカギは「肺循環の血管は動脈・静脈と酸素量の関係が逆になる」という点です。