正答1
解説
音響カプラとして2㎤カプラを用いる
正しい
補聴器の性能測定において、音響カプラは補聴器の出力を測定するために使用される装置です。
2㎤カプラは、一般的に補聴器の測定に使用される標準的なカプラです。
これは、補聴器の出力を標準化された条件下で測定するために使用されます。
最大音響利得の測定では90dB SPLの純音を入力する
誤り
最大音響利得(最大出力)の測定では、通常60dB SPLの純音を入力します。
90dB SPLは最大出力の測定に使用されることがありますが、最大音響利得の測定には適していません。
200Hzから5,000Hzまでの周波数の出力を入出力特性と呼ぶ
誤り
入出力特性は、入力音圧レベルと出力音圧レベルの関係を示す特性です。
周波数範囲に関する記述ではなく、音圧レベルに関する特性を指します。
200Hzから5,000Hzの周波数範囲は、周波数特性や周波数レスポンスに関連するものです。
規準周波数レスポンスを測定する際は利得調整を最大にする
誤り
規準周波数レスポンスを測定する際には、通常、利得調整は「規準設定」にします。
最大にするのではなく、規準設定(通常の使用状態)で測定を行います。
カプラ内に発生した音圧とマイクロホンに入力された音圧の差を挿入利得と呼ぶ
誤り
挿入利得は、補聴器を装着した状態で、耳の中での音圧と補聴器を装着していない状態での音圧の差を指します。
カプラ内の音圧とマイクロホンに入力された音圧の差は、挿入利得ではなく、カプラ利得や出力利得に関連するものです。