正答2
解説
正解は2です。
各検査の適用年齢を問う問題です。
高校生まで使えるのは、読み書きの検査であるSTRAW-Rです。
【選択肢別解説】
1:× PVT-Rは高校生には適用できません。
絵画語い発達検査で、適用年齢は3歳から12歳ころまでです。
2:○ STRAW-Rは高校生に適用できます。
改訂版標準読み書きスクリーニング検査で、小学1年生から高校3年生までが対象です。
3:× LCスケールは高校生には適用できません。
乳幼児期から就学前までの子どもを対象とする検査です。
4:× 質問-応答関係検査は高校生には適用できません。
2歳から就学前の子どもの会話の力を評価する検査です。
5:× <S-S法>言語発達遅滞検査は高校生には適用できません。
主に言語発達が乳幼児期の段階にある子どもを対象とする検査です。
【ポイント】
STRAW-Rは音読の速さや正確さを調べ、発達性読み書き障害の評価に用いられます。
LCスケールの学齢版として、学齢期を対象とするLCSAがあります。
【用語】
STRAW-R:小学生から高校生までを対象にした、読み書きの習得度を調べる標準読み書きスクリーニング検査の改訂版である。
PVT-R:語の意味の理解力を、絵を選ばせて調べる絵画語い発達検査の改訂版である。
質問ー応答関係検査:日常的な質問やなぞなぞ、説明などへの応答から、言語面の発達を調べる検査である。
LCSA:学齢版言語・コミュニケーション発達スケールの略称で、学齢期の子どもの言語面を評価する検査である。
<S-S法>言語発達遅滞検査:記号(言葉)と指示内容の関係を軸に、言語発達の遅れの段階を評価する検査である。