正答2
解説
仮説検定では、通常、帰無仮説(H0)と対立仮説(H1)を設定し、データに基づいてどちらの仮説を採択するかを決定します。
第1種の誤りの確率
帰無仮説が正しいにもかかわらず、誤って対立仮説を採択する確率です。
通常、α(アルファ)で表され、有意水準と同じです。
第2種の誤りの確率
対立仮説が正しいにもかかわらず、誤って帰無仮説を保持する確率です。
通常、β(ベータ)で表されます。
この選択肢が、問題文で問われている「対立仮説が正しいとき、データに基づいて帰無仮説を保持する確率」に該当します。
有意水準
第1種の誤りを犯す確率の上限を設定する値で、通常は0.05や0.01などの値が使われます。
p値
帰無仮説が正しいと仮定したときに、観測されたデータまたはそれ以上に極端なデータが得られる確率です。
p値が有意水準より小さい場合、帰無仮説を棄却します。
検定力
対立仮説が正しいときに正しく帰無仮説を棄却する確率です。
検定力は 1−β で表されます。
したがって、問題文の「対立仮説が正しいとき、データに基づいて帰無仮説を保持する確率」を表すのは「第2種の誤りの確率」です。