正答5
解説
正解は5です。
1-3-6ルールは、新生児聴覚スクリーニングから療育までの時期の目安です。
生後1か月までにスクリーニング、3か月までに精密検査による診断、6か月までに療育を開始します。
【選択肢別解説】
1:× スクリーニング検査の実施は、「1」にあたります。
生後1か月までに行い、多くは出生した医療機関の入院中に実施します。
2:× 人工内耳手術の実施は、1-3-6ルールには含まれません。
人工内耳は、原則として1歳以上で適応を検討します。
3:× 精密聴力検査の完了は、「3」にあたります。
生後3か月までに、聴性脳幹反応などで難聴の有無と程度を確定します。
4:× 障害認定の実施は、1-3-6ルールには含まれません。
身体障害者手帳の申請などは、診断後に必要に応じて行います。
5:○ 療育の開始が「6」にあたります。
生後6か月までに補聴器の装用や療育を開始すると、言語発達によい効果があるとされます。
【ポイント】
「1か月でスクリーニング、3か月で診断、6か月で療育」と覚えます。
早期に支援を始めるほど、言語発達の予後がよいことが知られています。
【用語】
新生児聴覚スクリーニング:生後まもない新生児に、聴覚の異常の有無を簡易な検査で調べるものである。
1-3-6ルール:生後1か月、3か月、6か月を目安に、検査・診断・療育を進める早期支援の指針である。
精密聴力検査:スクリーニングで要精査となった乳児に、難聴の有無と程度を詳しく調べる検査である。
療育:障害のある子どもに対して、治療と教育を組み合わせて発達を支援する取り組みである。