正答4
解説
口腔ケアの目的は、口腔内の健康を維持し、全身の健康にも良い影響を与えることです。
具体的には以下のような目的があります。
う蝕の予防
う蝕(虫歯)は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)中の細菌が酸を産生し、歯を溶かすことで発生します。
口腔ケアによりプラークを除去することで、う蝕の予防が可能です。
口臭の減少
口臭の原因の一つは、口腔内の細菌が食べ物の残りや死んだ細胞を分解する際に発生するガスです。
口腔ケアによりこれらの細菌や食べ物の残りを除去することで、口臭を減少させることができます。
粘膜炎の予防
口腔内の粘膜が炎症を起こすと、痛みや不快感が生じます。
口腔ケアにより口腔内を清潔に保つことで、粘膜炎の予防が可能です。
プラークの形成
プラークは歯の表面に付着する細菌の塊で、う蝕や歯周病の原因となります。
口腔ケアの目的はプラークの除去であり、プラークの形成を促進することではありません。
したがって、プラークの形成は口腔ケアの目的ではありません。
誤嚥性肺炎の予防
誤嚥性肺炎は、口腔内の細菌が誤って肺に入ることで発生します。
特に高齢者や嚥下機能が低下している人に多く見られます。
口腔ケアにより口腔内の細菌を減少させることで、誤嚥性肺炎の予防が可能です。