正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
食道発声は、食道内に取り込んだ空気を意識的に逆流させ、食道入口部の粘膜(新声門)を振動させて音源とする。
注入法は、口唇や舌を使って口腔内の空気を食道に押し込みこれを利用する。
吸引法は、肺呼吸に合わせて空気を食道に吸引させこれを利用する。
咽頭発声は、舌根部と咽頭後壁とで発声するもので、空気摂取量が少なく不明瞭な構音となる傾向があり、食道発声の習熟を妨げる。
好ましくない発声習慣である。
口腔囁語は、食堂に十分空気を入れずに口腔内あるいは咽頭部の少量の空気だけで発声する。
好ましくない発声習慣である。
食道発声では、永久気管孔をふさぐ必要はない。
なお、ボイスプロテーゼを用いた気管食道瘻発声では、発声時に気管孔を指で塞ぎ、気管から食道に呼気を誘導して、下咽頭食道粘膜を振動させ発声する。