正答1
解説
摂食・嚥下の一連の動作は、先行期(認知期)、準備期、口腔期、咽頭期、食道期の5期に分けられる。
このうち、咽頭期では、嚥下反射により咽頭から食道へ食塊を送り込む。
軟口蓋は挙上し鼻咽腔閉鎖が起こり、鼻腔への食物の侵入を防ぐ。
このとき、舌骨が前方移動するのに伴い咽頭は前上方に移動する。
舌根部は後退し、咽頭蓋は後方に倒れ込み、咽頭が閉鎖される。
これにより気管内への食物の侵入を防ぐ。
同時に輪状咽頭筋が弛緩して食道入口部が開く。
鼻咽腔閉鎖と奥舌、咽頭壁の働きによって咽頭内圧が上昇し、咽頭内の食塊は食道内に送り込まれる。