正答3
解説
筋の起始と停止がいずれも喉頭内にある内喉頭筋(輪状甲状筋、披裂筋、甲状披裂筋、後輪状披裂筋、外側輪状披裂筋)は、喉頭の様々な運動を担っている。
輪状甲状関節では、輪状甲状筋が声帯を引き伸ばす。
輪状披裂関節では、後輪状披裂筋が声門を開大、甲状披裂筋、外側輪状披裂筋、披裂筋が声門を閉鎖する。
甲状披裂筋の内側部は声帯筋と呼ばれ、声帯の厚み、緊張を調整している。
これらの運動を司る神経には、上喉頭神経と反回神経の分岐である下喉頭神経があり、いずれも迷走神経由来である。
上喉頭神経は、輪状甲状筋を支配し、声帯ヒダの緊張に関与する。
下喉頭神経は、披裂筋、甲状披裂筋、後輪状披裂筋、外側輪状披裂筋を支配している。