正答2
解説
病態失認は、発症後に生じた病状についての認識が欠けるもので、片麻痺の存在を無視あるいは否定する。
広範な右半球損傷で生ずることが多い。
観念運動性失行は、病前ならできたはずの習慣的行為が言語命令や模倣命令に応じて遂行できない。
病変部位は左頭頂葉である。
半側空間無視は、大脳半球損傷の反対側の刺激に反応しない、そちらを向こうとしない、刺激を定位できない、といった症状を呈する。
病巣は、右側頭・頭頂・後頭葉接合部が重視されている。
街並失認は、熟知していたはずの建物や風景が分からなくなり、道に迷うといったものである。
病巣は、右後頭-側頭葉内側部である。
相貌失認では、顔を見てそれが誰であるか分からないが、声を聞けば分かるといった症状がある。
病巣としては、右後頭-側頭葉内側部、特に紡錘状回が重視されている。