正答5
解説
パーキンソン病
パーキンソン病は神経難病の中で最も患者さんが多く、研究が進んでいる疾患です。
人口10万人あたり100~120人の患者さんがおられます。
令和3年度末現在、指定難病の受給者数は約14万人で、すべての指定難病の中で最多となっています。
発症年齢は50~60歳代で、日本では男性よりも女性のほうが多いとされています。
パーキンソン病の4大症状として「振戦(ふるえ)」「固縮(かたい)」「寡動・無動(おそい)」「姿勢反射障害(ころびやすい)」があげられます。
運動症状の発症以前に、多くの症例で嗅覚障害を示す。
パーキンソン病にみられる姿勢異常に前傾姿勢がある。
頸部、体幹が前傾、膝関節、股関節、上肢が屈曲する。
しだいに動きが遅くなり、細かい動作が難しくなったり、すくみ足(最初の一歩が出にくい)がみられるようになる。
無動や動作緩慢によって表情も乏しくなっていき瞬きも減るため、仮面様顔貌と呼ばれるような状態を示すようになる。
※腱反射は上位運動ニューロンの障害で亢進する。
錘体外路系の障害はみられない。