正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
この問題は生ワクチンでないものを選ぶので、○ が答え(不活化ワクチン)です。
生ワクチンは、毒性を弱めた生きた病原体を接種するワクチンです。
不活化ワクチンは、病原体を殺したりその一部を取り出したりして作るワクチンです。
【選択肢別解説】
1:× 麻疹ワクチンは、弱毒化した生きたウイルスを使う生ワクチンです。
現在は風疹との混合ワクチン(MRワクチン)として接種します。
2:× 風疹ワクチンも生ワクチンです。
生ワクチンなので、妊娠中は接種できません。
3:○ 日本脳炎ワクチンは、ウイルスを不活化して作る不活化ワクチンです。
4:○ 日本で一般に使われる注射用のインフルエンザワクチンは、ウイルスを分解・精製して作る不活化ワクチンです。
5:× BCGは、弱毒化したウシ型結核菌を使う生ワクチンです。
結核の予防に用います。
【ポイント】
主な生ワクチンは、BCG、麻疹、風疹、水痘、おたふくかぜ、ロタウイルスです。
生ワクチンは妊婦や免疫が低下した人には原則として接種できない点も重要です。
【用語】
生ワクチン:毒性を弱めた生きた病原体を使うワクチンで、自然感染に近い免疫が得られる。
BCG:結核の予防に用いられるウシ型結核菌由来の生ワクチンである。
日本脳炎ワクチン:日本脳炎ウイルスによる感染を防ぐために接種する、感染力をなくしたワクチンである。
インフルエンザワクチン:インフルエンザウイルスを処理して作る不活化ワクチンで、毎年接種が勧められる。