正答3
解説
正解は3です。
リング6音は、話しことばの周波数範囲を6つの音で代表させ、補聴器や人工内耳でことばの音が聞こえているかを簡単に確かめる方法です。
6音は[a][i][u][ʃ][s][m]で、低い周波数の[m][u]から高い周波数の[s]まで含まれます。
【選択肢別解説】
1:× [k]は含まれません。
リング6音の子音は[ʃ][s][m]の3つだけで、[k]のような破裂音は含まれていません。
2:× [t]は含まれません。
歯茎の破裂音であり、リング6音には破裂音は含まれていません。
3:○ [m]は含まれます。
低い周波数に成分をもつ鼻音で、低音域が聞こえているかの確認に用います。
4:× [p]は含まれません。
両唇の無声破裂音であり、リング6音には破裂音は含まれていません。
5:× [b]は含まれません。
両唇の有声破裂音であり、リング6音に含まれる両唇音は鼻音の[m]です。
【ポイント】
リング6音は「ア・イ・ウ・シ・ス・ム」と覚えましょう。
聞こえたら手を挙げる、まねして言うなどの方法で、聞こえの状態を日常的に確認できます。
【用語】
リング6音:聞こえの状態を簡易に確認するための6つの音で、低い音から高い音までの周波数をカバーする。
無声破裂音:声帯を振動させずに、口の中を閉鎖して一気に開放して出す音である。
有声破裂音:声帯を振動させながら、口腔内を閉鎖して一気に開放して出す音である。