正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
地域包括ケアシステムは、高齢者が住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるようにする仕組みです。
住まい、医療、介護、予防、生活支援を一体的に提供することを目指しています。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
認知症高齢者の増加を見すえ、認知症の人の地域生活を支えることが重視されています。
2:× 記述は正しいです。
専門職だけでなく、住民やボランティアなどによる互助も含めた支援体制がとられます。
3:× 記述は正しいです。
住まいは地域包括ケアシステムの構成要素の1つで、住まいの確保が支援の基盤とされています。
4:○ 記述が誤りです。
地域包括ケアは都道府県単位ではなく、市町村単位で、おおむね30分以内に必要なサービスが届く日常生活圏域(中学校区程度)を基盤とします。
5:× 記述は正しいです。
介護保険の理念と同様に、自立支援が基本の考えになっています。
【ポイント】
地域包括ケアの推進は保険者である市町村が担い、中核機関は地域包括支援センターです。
自助、互助、共助、公助の組み合わせで支える考え方も押さえておきます。
【用語】
地域包括ケアシステム:住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供して、地域での暮らしを支える仕組みである。
日常生活圏域:身近な地域で必要なサービスが届くように設定された、おおむね中学校区程度の区域である。
互助:隣近所やボランティアなど、制度によらず互いに支え合う助け合いを指す。
地域包括支援センター:高齢者の相談や介護予防の支援などを総合的に担う、市町村が設置する機関である。
自立支援:本人が持つ力を生かして、できる限り自分らしく自立した生活を送れるよう支えることである。