正答3
解説
メニエール病
メニエール病は、聴覚や平衡感覚をつかさどっている内耳がむくんでしまうことで引き起こされます。
これを内リンパ水腫と言います。
内リンパ水腫は30〜50歳代の女性に多くみられ、過労や睡眠不足、ストレス、他に悪天候などが引き金となり症状が現れることが多いと言われています。
めまいと共に難聴が出現することが診断の条件の1つであり、知名度ほど頻度としては高くありません。
症状
主に聴覚症状の他、めまい症状が引き起こされます。
耳鳴り・難聴・耳閉感などが片方の耳に生じますが、症状が進行すると両側に生じる場合もあります。
10分〜数時間続く回転性のめまい(グルグルめまい)と、それに伴った気分不快・嘔吐を生じる場合があります。
ただし意識障害や麻痺などの症状はみられず、この場合は小脳梗塞など、頭の中の疾患を考えます。
治療
メニエール病の原因である内耳のむくみを軽減・改善するため、生活環境の見直しや、薬を用いた治療、機械を用いた治療、そして手術による治療が行われます。
メニエール病と診断されたら、薬物療法による対症療法が中心になります。
症状の種類や重さに合わせて、血流改善剤・利尿薬・精神安定剤・自律神経調整剤などを用います。