正答5
解説
正解は5です。
薬物は法律ごとに規制されており、麻薬及び向精神薬取締法、大麻取締法、覚醒剤取締法、毒物及び劇物取締法などに分かれています。
どの薬物がどの法律で規制されているかが問われています。
【選択肢別解説】
1:× マリファナは出題当時、麻薬及び向精神薬取締法ではなく大麻取締法で規制されていました。
マリファナは大麻の乾燥した葉や花穂のことです。
2:× バルビタールは麻薬ではありません。
麻薬及び向精神薬取締法の中の向精神薬に指定されている催眠鎮静薬です。
3:× アンフェタミンは麻薬ではありません。
覚醒剤取締法で規制される覚醒剤です。
4:× トルエンは麻薬ではありません。
シンナーなどに含まれる有機溶剤で、毒物及び劇物取締法で規制されています。
5:○ モルヒネは麻薬及び向精神薬取締法で麻薬に指定されています。
アヘンに含まれるアルカロイドで、がん性疼痛の治療にも使われます。
【ポイント】
モルヒネは麻薬、アンフェタミンは覚醒剤、トルエンは毒劇法と対応させて覚えます。
なお、2024年12月からは法改正により大麻も麻薬及び向精神薬取締法の麻薬として規制されています。
【用語】
麻薬及び向精神薬取締法:麻薬や向精神薬の輸入・製造・使用などを規制する法律である。
向精神薬:中枢神経に作用して精神機能に影響を及ぼす薬物のうち、麻薬及び向精神薬取締法で規制されるものを指す。
大麻取締法:大麻の所持や栽培などを規制していた法律で、出題当時は麻薬とは別の法律であった。
有機溶剤:物質を溶かす性質をもつ有機化合物で、シンナーなどに含まれ毒物及び劇物取締法の対象となる。