正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
心身症は、発症や経過に心理社会的な要因が深く関わる身体の病気です。
小児では気管支喘息、起立性調節障害、過敏性腸症候群、チックなどが代表的です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
小児喘息は心理的ストレスが発作の誘因になることがあり、心身症の代表とされます。
2:○ 記述が誤りです。
起立性調節障害は思春期に多い病気ですが、男子より女子に多いとされています。
3:× 記述は正しいです。
過敏性腸症候群は便通の状態によって下痢型、便秘型、混合型などに分類されます。
4:× 記述は正しいです。
神経性やせ症は、やせ願望や肥満への恐怖から極端な食事制限を行い、著しい体重減少をきたします。
5:× 記述は正しいです。
チック症は心理的ストレスで症状が強まることがあり、発症要因の1つと考えられています。
【ポイント】
起立性調節障害は、朝起きられない、立ちくらみ、頭痛などを訴え、不登校の背景になることがあります。
思春期の女子に多いという点が頻出です。
【用語】
心身症:身体の病気のうち、発症や経過に心理社会的な要因が深く関わっているものを指す。
起立性調節障害:立ち上がったときに血圧調節がうまくいかず、立ちくらみや朝の起床困難などが生じる病気である。
過敏性腸症候群:腸に炎症などの異常がないのに、腹痛や便通の異常が続く病気である。
神経性やせ症:食事を極端に制限して著しい体重減少をきたす、摂食の障害である。
チック症:突然に繰り返される素早い動きや発声が、本人の意思とは関係なく現れる状態である。