正答1
解説
人工内耳
人工内耳は、未発達または損傷を受けた内耳に代わる役割を果たす医療機器です。
音を増幅する補聴器とは異なり、内耳(蝸牛)の損傷を受けた部分に代わって、脳に音の信号を送る働きをします。
人工内耳の適応条件
成人の場合
裸耳での聴力検査で平均聴力レベル(500Hz、1000Hz、2000Hz)が90dB以上の重度感音難聴平均聴力レベルが70dB以上、90dB未満で、なおかつ適切な補聴器装用を行った上で、装用下の最高語音明瞭度が50%以下の高度感音難聴
蝸牛に電極が挿入できるスペースがある医学的に全身の問題がなく、手術可能である
言語習得後に失聴の場合両耳聴の実現のため人工内耳の両耳装用が有用な場合にはこれを否定しない
小児の場合
原則1歳以上(体重8kg以上)
(1)裸耳での聴力検査で平均聴力レベルが90dB以上
(2)上記の条件が確認できない場合、6カ月以上の最適な補聴器装用を行った上で、装用下の平均聴力レベルが45dBよりも改善しない場合
(3)上記の条件が確認できない場合、6カ月以上の最適な補聴器装用を行った上で、装用下の最高語音明瞭度が50%未満の場合
家族の継続的な協力が見込まれる
療育機関との密接な連携が保たれる
両耳聴の実現のために人工内耳の両耳装用が有用な場合にはこれを否定しない
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