正答1
解説
正解は1です。
発達障害児への支援の基本的な考え方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 支援を始めるときに、目標と予定期間を保護者に伝えておくと、見通しを共有し、定期的に効果を見直すことができます。
2:× 発達障害は生涯にわたる特性であり、ライフステージに応じた支援が成人期以降も続きます。
成人期までに支援を完了するものではありません。
3:× 早期からの支援は、子どもの発達を促し、二次障害を防ぐうえで有効です。
開始が早すぎて弊害があるという考え方は誤りです。
4:× 支援方法は、子どもの発達や反応に合わせて評価を繰り返し、柔軟に見直していきます。
固定化するのは適切ではありません。
5:× グループ支援は、診断名だけで分けるのではなく、発達段階や重症度、課題の共通性を考慮して編成します。
【ポイント】
発達障害児の支援は「早期から、継続的に、個々の状態に合わせて柔軟に」が原則です。
保護者と目標や期間を共有し、定期的に評価して支援を見直しましょう。
【用語】
発達障害:生まれつきの脳の働き方の違いにより、発達の偏りや困難が現れる障害の総称である。
二次障害:本来の特性に加えて、不適切な対応や失敗の積み重ねから二次的に生じる心理面や行動面の問題である。
グループ支援:複数の子どもを集団にして行う支援の形で、個別の支援と使い分けて用いられる。