正答4
解説
多発性筋炎
筋肉の炎症により、筋肉に力が入りにくくなったり、疲れやすくなったり、痛んだりする病気です。
中でも、筋肉の症状と同時に特徴的な皮膚の症状も現れるものを「皮膚筋炎」と呼ぶ。
関節リウマチや全身エリテマトーデスなどと同様に、膠原病の1つであり、国の指定難病に分類されている。
発症年齢は50代前後の中年期が多く、5~14歳頃の小児にも発症の傾向が見られる。
女性患者の数は男性の約3倍にのぼり、女性のほうがかかりやすい。
原因
多発性筋炎・皮膚筋炎は自己免疫疾患であり、筋肉や皮膚に対する抗体が体内で作られてしまい、自己免疫が攻撃している状態です。
症状
一般的なものとしては、筋炎の場合、力が入らなくなり、疲れやすくなる症状がゆっくり進行していく。
筋肉を動かしたときに痛みを感じることもある。
これらの症状は、特に太ももや二の腕、首など胴体に近い部分の筋肉に起こる場合が多い。
皮膚炎の症状は、赤い発疹がまぶたにできてむくむ「ヘリオトロープ疹」、手の指や肘、膝などが赤くカサカサになる「ゴットロン徴候」、寒い時期に手足の指先が白くなる「レイノー現象」、首から胸に紅斑が出る「V徴候」、肩から上背部に紅斑が出る、「ショール徴候」などが特徴的である。
※眼球運動障害はない