正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
声の衛生指導は、声帯に負担をかけない生活習慣や話し方を身に付けさせる指導です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った指導)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った指導です。
声帯の粘膜は乾燥すると傷つきやすくなります。
水分摂取は控えるのではなく、こまめにとるよう指導します。
2:○ 誤った指導です。
ささやき声は声帯を振動させない代わりに、喉頭に余分な力が入りやすく負担になります。
声の安静にはなりません。
3:× 正しい指導です。
相手の近くで話せば大きな声を出さずに済み、声帯への負担が減ります。
4:× 正しい指導です。
話す時間を制限することで、声帯を休ませる時間を確保できます。
5:× 正しい指導です。
マイクロホンを使えば、声を張り上げずに大勢へ声を届けられます。
【ポイント】
声の衛生指導の柱は、加湿と水分補給、声の使いすぎの回避、大声や咳払いを控えることです。
声帯結節や声帯ポリープの保存的治療として行われます。
【用語】
声の衛生指導:声帯を傷めないように、声の使い方や生活習慣を整える指導である。
声帯結節:声の使いすぎなどで声帯の縁にできる、小さな隆起である。
声帯ポリープ:声帯の粘膜にできる、ふくらんだ形をした良性の病変である。