正答4
解説
口唇裂について
唇や口蓋(口の中の天井)、上顎(歯茎)など口の周りに生まれつき裂がある状態のこと。
約500~600人に1人の割合で発生し、日本人に多い先天異常といわれている。
口唇裂は唇が割れている状態のことで、唇だけにとどまるものや鼻の方までつながるもの、歯茎まで割れているものなどがある。
唇から鼻の穴まで達している場合を完全口唇裂、鼻の穴に達していない場合を不完全口唇裂と呼ぶ。
原因
胎児の顔や上顎、唇などが作られる妊娠初期に、胎児に外から異常な力がかかることや、何らかの原因で発育が停止してしまうこと、母体の栄養障害やストレスなどが主な原因といわれている。
そのほかにも副腎皮質ステロイドや鎮痛剤といった薬の影響や放射線照射を受けること、風疹にかかることでも起こる可能性があるとされる。
一部では遺伝によるものもあるが、口唇裂・口蓋裂の約7割が原因不明といわれている。
症状
唇や口の中が割れている状態のため、母乳を吸うのに必要な口の周りの筋肉(口輪筋)がうまく働かず、乳を吸う力が弱くなる。
※プッシュバック法は口蓋裂に適用される手術法である。
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