正答5
解説
パーキンソン病 - レビー小体の増加 ⇒ 正しい
パーキンソン病では、黒質線条体ドーパミン作動性神経細胞の変性とレビー小体の増加がみられる
アルツハイマー病 - 老人斑の増加 ⇒ 正しい
アルツハイマー病の原因として、神経細胞が分泌するアミロイドβと呼ばれるタンパク質が老人斑として蓄積し、神経細胞内に存在するタウの異常凝集を引き起こして神経細胞死に至ることが考えられており、アミロイドβやタウを標的とした創薬が進められています。
重症筋無力症 - 抗アセチルコリン受容体抗体の出現 ⇒ 正しい
重症筋無力症(myasthenia gravis:MG)とは、眼球や手足の筋肉を繰り返し動かしていると筋肉がすぐに疲れて、力が入らなくなる病気です。
筋肉は、神経筋接合部(運動神経の末端と筋肉が結合するすきまの部分)の神経終末から筋肉へアセチルコリンが放出されることで、脳からの指令が筋肉へ伝わり運動を開始します。
重症筋無力症では筋肉の表面にあるアセチルコリンの受け皿(アセチルコリン受容体)に対する抗体が免疫の異常によりつくられ、この抗体がアセチルコリンと受け皿(アセチルコリン受容体)の結合をブロックしてしまいます。
この抗体を抗アセチルコリン受容体抗体と呼びます。
ギラン・バレー症候群 - 髄液の蛋白細胞解離 ⇒ 正しい
ギラン・バレー症候群は多発性神経障害の一種で、急性免疫性ニューロパチーの代表的疾患と言われる。
子どもから高齢者までどの年代にも発症するが、40代前後の、男性の患者がやや多い傾向にある。
髄液所見:蛋白細胞解離(蛋白は高値,細胞数は正常)を示すが、発症早期には認められず、発症1週後から蛋白の増加が出現し、4~6週後にピークに達する。
デュシェンヌ型筋ジストロフィー - ジストロフィンの増加 ⇒ 誤り
ジストロフィン蛋白は筋細胞膜にあり、デュシェンヌ型ではそれが欠損している
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