正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
喉頭がん
喉頭にできるがんを喉頭がんといい、喉頭がんは頭頸部がんの1つです。
がんができる場所によって、「声門がん」「声門上部がん」「声門下部がん」の3つに分けられています。
この中で最も多いのは声門がんで、喉頭がんの半数以上を占めます。
声門がんは進行するまで転移しないことが知られています。
声門上部がんと声門下部がんは周辺のリンパ液の流れが豊富なためリンパ節に転移しやすいという特徴があります。
喉頭がんが発生する主な要因は、喫煙と飲酒です。
たばこを吸う量やお酒を飲む量が多くなるほど、喉頭がんを発生する危険性は高まります。
また、喫煙と飲酒、両方の習慣がある人では、より危険性が高まることがわかっています。
ポリープ様声帯
声帯が全体的に“水ぶくれ”ようになった状態で、中年以上の女性に多く、過度の喫煙が原因です。
声帯が腫れることによって声がかれると同時に、呼吸の際の空気の通り道が狭くなるため、重症の場合は呼吸困難を起こします。
軽症の場合抗生剤、消炎酵素剤などで治療しますが改善が見られない場合外科的治療が選択されます。
手術後の再発予防のために喫煙指導や発声制限などは非常に重要とされています。