正答1
解説
正解は1です。
この問題は音場での検査が含まれないものを選ぶので、○ が答えです。
音場検査は、ヘッドホンを使わず、スピーカーから音を提示して行う検査です。
【選択肢別解説】
1:○ 音場での検査は含まれません。
純音聴力検査は、受話器(ヘッドホン)による気導と、骨導端子による骨導で、左右の耳を別々に測定します。
2:× 音場での検査が含まれます。
語音聴力検査は通常は受話器で行いますが、補聴器の適合評価ではスピーカーから語音を提示します。
3:× 音場での検査が含まれます。
視覚強化式聴力検査(VRA)は、スピーカーからの音に振り向いたときに光る玩具などを見せて反応を強化します。
4:× 音場での検査が含まれます。
条件詮索反応聴力検査(COR)は、左右のスピーカーから音を出し、音源へ振り向く反応を条件づけて測定します。
5:× 音場での検査が含まれます。
聴性行動反応聴力検査(BOA)は、音を聞かせたときの乳児の驚きや振り向きなどの反応を観察します。
【ポイント】
乳幼児の聴力検査(BOA・COR・VRA)は、主に音場で行う行動観察型の検査です。
音場検査では左右の耳を分けて測れないため、良いほうの耳の聴力を反映する点に注意します。
【用語】
音場:スピーカーから音を出して、部屋の中で聞こえを調べる検査環境のことである。
視覚強化式聴力検査:音が聞こえた方向を向いた幼児に、光や動く人形などの視覚的な報酬を与えて聴力を調べる検査である。
条件詮索反応聴力検査:音と光を組み合わせて音源の方向を探す反応を条件づけ、幼児の聴力を調べる検査である。
聴性行動反応聴力検査:音に対する乳児の行動の変化を観察して、聴力を推定する検査である。
語音聴力検査:言葉を聞かせて、聞き取りの程度を調べる検査である。