正答5
解説
認知症は、食べ物を正しく認知できないことで摂食開始が困難になったり、適切な一口量をすくえないために大量に取り込んでしまい、誤嚥のりスクを高める。
顎関節症では、顎関節運動が障害されるため、ロ腔準備期に十分な咀嚼が困離になり、適切な食塊の形成が難しくなる。
ロ腔期には、舌背が口蓋に前方から順に押し付けられ、同時に舌背は適度なくぼみと傾斜をつくって食塊を咽頭へ送り出す。
舌癌術後、このような舌の機能が制約をうける。
一側性喉頭麻庫では、咽頭期における食道への送り込みや喉頭蓋及び声門の閉鎖が不十分となる。
多発性硬化症は、中枢神経系の髄鞘が選択的に破壊される炎症性の脱髓疾忠である。
多彩な神経症状が出現するが、嚥下障害もその一つである。
咽頭期において、咀嚼や咽頭への送り込みの障害、嚥下反射の遅延もしくは消失などがみられる。