正答3
解説
正解は3です。
この問題は防衛機制でないものを選ぶので、○ が答え(防衛機制に含まれないもの)です。
防衛機制とは、不安や葛藤から自我を守るために無意識に働く心の仕組みです。
【選択肢別解説】
1:× 防衛機制です。
否定(否認)は、受け入れがたい現実をなかったことのように認めない働きです。
2:× 防衛機制です。
逃避は、困難な状況から空想や病気、別の活動などへ逃れる働きです。
3:○ 防衛機制ではありません。
固着はフロイトの心理性的発達論の用語で、ある発達段階にリビドーがとどまる状態を指します。
4:× 防衛機制です。
投影は、自分の受け入れがたい感情や欲求を、他人が持っているものとみなす働きです。
5:× 防衛機制です。
抑圧は、不快な記憶や欲求を意識から締め出す働きで、最も基本的な防衛機制とされます。
【ポイント】
固着と混同しやすいのが退行です。
退行は、以前の発達段階の行動に戻ることで不安を避ける防衛機制です。
【用語】
防衛機制:不安や葛藤から自我を守るために、無意識に働く心の仕組みである。
投影:自分の受け入れがたい感情を、他人がもっているように思い込む防衛機制である。
抑圧:苦痛な感情や記憶を無意識の領域に閉じ込めて、意識に上らせない防衛機制である。
固着:発達の途中の段階にとどまり、次の段階に進めなくなることを指す。
退行:以前の発達段階の行動に戻ることで、不安を避けようとする防衛機制である。