正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っている組み合わせを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
リハビリテーションでよく用いる評価法と、その評価対象の対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組み合わせです。
SF-36(MOS 36-Item Short-Form Health Survey)は、健康関連QOL(生活の質)を測る質問票です。
2:○ 誤った組み合わせです。
Hoehn-Yahrの重症度分類は、多発性硬化症ではなくパーキンソン病の重症度分類です。
多発性硬化症にはEDSS(総合障害度評価尺度)などを用います。
3:× 正しい組み合わせです。
FIM(機能的自立度評価法)は、運動項目と認知項目からなるADL(日常生活動作)の評価法です。
4:× 正しい組み合わせです。
Brunnstrom stageは、片麻痺の運動機能の回復段階をⅠ〜Ⅵで評価します。
5:× 正しい組み合わせです。
NIHSS(米国国立衛生研究所脳卒中スケール)は、脳卒中の神経学的重症度を評価する尺度です。
【ポイント】
Hoehn-Yahrの重症度分類はⅠ〜Ⅴ度で、Ⅲ度で姿勢反射障害が出現するのが目安です。
疾患名と評価法の組み合わせは毎年のように出題されます。
【用語】
SF-36:健康関連QOLを測る36項目の質問票で、身体面と精神面を多面的に評価する。
Hoehn-Yahrの重症度分類:パーキンソン病の重症度を、症状の広がりや姿勢反射障害の有無などからⅠ〜Ⅴ度の5段階で示す分類である。
FIM:日常生活動作を運動項目と認知項目で採点する、機能的自立度評価法である。
Brunnstrom stage:片麻痺の運動機能の回復段階を、弛緩した状態から分離運動が可能になるまでのⅠ〜Ⅵで評価する方法である。
NIHSS:米国国立衛生研究所脳卒中スケールのことで、脳卒中の神経学的な重症度を点数化して評価する尺度である。