正答1
解説
正解は1です。
言語聴覚士がよく使う検査と、その評価対象の対応を問う問題です。
この問題は誤っている組み合わせを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った組み合わせです。
RSST(反復唾液嚥下テスト)は、30秒間に空嚥下が何回できるかを数える嚥下機能のスクリーニング検査です。
呼吸機能の検査ではありません。
2:× 正しい組み合わせです。
WISC-Ⅳ(ウェクスラー児童用知能検査第4版)は、児童の知能を測る検査です。
3:× 正しい組み合わせです。
WMS-R(ウェクスラー記憶検査改訂版)は、言語性記憶・視覚性記憶などを総合的に評価する記憶検査です。
4:× 正しい組み合わせです。
SLTA補助テスト(標準失語症検査補助テスト)には、発声発語器官および構音の検査が含まれています。
5:× 正しい組み合わせです。
ブローイング検査では、吹く動作の持続や、そのときの鼻漏れの有無を調べ、鼻咽腔閉鎖機能を評価します。
【ポイント】
RSSTは30秒間に3回未満で嚥下障害の疑いとします。
改訂水飲みテストやフードテストとともに、嚥下のスクリーニング検査として押さえましょう。
【用語】
RSST:反復唾液嚥下テストで、30秒間に空嚥下が何回できるかをみる嚥下機能のスクリーニング検査である。
WISC-Ⅳ:ウェクスラー式の児童用知能検査で、全般的な知能と各領域の能力を測る。
WMS-R:ウェクスラー記憶検査改訂版で、言語性や視覚性の記憶などを評価する検査である。
SLTA補助テスト:標準失語症検査の補助検査で、発声発語器官の運動や構音などを調べる。
ブローイング検査:息を吹く課題を通して、鼻咽腔閉鎖機能を調べる検査である。