正答2
解説
正解は2です。
軽度難聴者に補聴器を合わせたとき、その効果を確かめるのに適した聴取場面を問う問題です。
軽度難聴者は静かな場所での近い距離の会話は聞き取れるため、聞こえにくい場面で効果を確かめる必要があります。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(効果の評価に適切でないもの)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切です。
テレビドラマの音声は声の大きさが場面によって変わり、効果音も混じるため、日常で困りやすい場面として評価に用います。
2:○ 適切ではありません。
一対一の対面での音声は、軽度難聴者には補聴器がなくても聞き取れることが多く、装用の効果の差が出にくい場面です。
3:× 適切です。
小さめの音声は軽度難聴者が聞き逃しやすいため、補聴器の効果を確かめるのに適しています。
4:× 適切です。
離れた話者の音声は届く音が小さくなるため、効果の評価に適しています。
5:× 適切です。
雑音下の話者の音声は難聴者が最も困る場面であり、効果の評価に重要です。
【ポイント】
補聴器の効果は、本人が困っている場面で評価することが大切です。
軽度難聴では、小さな声、遠くの声、騒音下が主な困難場面です。
【用語】
補聴器:音を大きくして耳に届け、聞こえを補う機器で、難聴の程度に合わせて調整する。
軽度難聴:聞こえの低下が軽く、静かな場所での会話は聞き取れるが、騒がしい場所では聞き取りにくい難聴である。