正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
神経性無食欲症(神経性やせ症)の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
体重増加への強い恐怖は、体重が減っても和らがず持続します。
2:○ 正しい記述です。
著しくやせていても自分は太っていると感じるなど、体型の感じ方や意味づけがゆがんでいます。
3:○ 正しい記述です。
患者の大部分は思春期から青年期の女性で、男性より女性にはるかに多くみられます。
4:× 誤りです。
低体重が著しい場合や電解質異常・徐脈などの身体合併症がある場合は、入院治療が必要です。
5:× 誤りです。
患者は体重減少の深刻さを認めないことが多く、病識が乏しいのが特徴です。
【ポイント】
神経性無食欲症は精神疾患の中でも死亡率が高く、身体管理が重要です。
体重増加への恐怖、ボディイメージのゆがみ、低体重の3点が中心症状です。
【用語】
神経性無食欲症:体重が増えることへの強い恐怖から食事を極端に制限し、著しいやせに至る摂食障害である。
病識:自分が病気であることや、その症状の深刻さを自覚していることを指す。
ボディイメージ:自分の体の大きさや形について心の中に抱いている像で、神経性無食欲症ではこれがゆがむ。