正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
この問題は誤っている組み合わせを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
性格検査が質問紙法か投影法かを区別する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 組み合わせは正しいです。
EPPS(エドワーズ個人的嗜好性検査)は、対になった文から自分に当てはまる方を選ぶ質問紙法です。
2:○ 組み合わせが誤りです。
MPI(モーズレイ性格検査)は外向性・神経症傾向を測る質問紙法で、投影法ではありません。
3:× 組み合わせは正しいです。
SCT(文章完成法)は「私の父は…」のような書き出しに続けて文を完成させる投影法です。
4:○ 組み合わせが誤りです。
HTP(家・木・人物画テスト)は家と木と人を描かせる描画による投影法で、質問紙法ではありません。
5:× 組み合わせは正しいです。
TAT(主題統覚検査)は図版を見て物語を作らせる投影法です。
【ポイント】
質問紙法はMMPI・YG・EPPS・MPI・TEGなど、投影法はロールシャッハ・TAT・SCT・P-Fスタディ・HTP・バウムテストなどです。
作業検査法の内田クレペリン検査も区別しましょう。
【用語】
質問紙法:あらかじめ用意した質問に自分で回答させ、得点から性格を調べる方法である。
投影法:あいまいな刺激に対する自由な反応から、本人も気づかない心の内面を探る性格検査の方法である。
TAT:主題統覚検査のことで、場面を描いた絵を見せて物語を作らせ、欲求や葛藤を読み取る投影法である。
MPI:モーズレイ性格検査の略で、外向性と神経症傾向の2つの次元を測る質問紙法の性格検査である。
HTP:家・木・人物画テストのことで、描かれた絵の特徴から性格や心理状態を読み取る投影法である。
SCT:文章完成法の略称で、未完成の文の続きを書かせて、その内容から性格や態度を探る投影法である。