正答4
解説
正解は4です。
発達のとらえ方には、身長や得点のように量の増加としてみる見方と、ある時期に特有の質の違いとしてみる見方があります。
質的な変化としての発達をとらえる概念を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 発達指数は、発達年齢を生活年齢で割って100を掛けた数値です。
発達の程度を量的に表すものです。
2:× 発達加速は、身長や体重の伸び、初潮年齢などが世代とともに早まる現象です。
量的な変化をとらえたものです。
3:× 発達診断は、発達の状態を検査や観察で評価することです。
質的な変化そのものをとらえる概念ではありません。
4:○ 発達段階は、各時期に特有の質的な特徴があり、前後の時期と区別できるという考え方です。
ピアジェの認知発達段階やエリクソンの心理社会的発達段階が代表です。
5:× 発達曲線は、横軸に年齢、縦軸に身長などの測定値をとって変化を表したグラフです。
量的な変化を示すものです。
【ポイント】
発達段階説では、段階は一定の順序で現れ、前の段階が次の段階の基礎になると考えます。
「段階」は質、「指数」「曲線」は量と結びつけて覚えましょう。
【用語】
発達段階:発達を質的に異なる段階の連続としてとらえる考え方である。
発達指数:発達年齢を生活年齢で割って100を掛けた、発達の程度を表す数値である。
発達加速:身長や体重の増加などが世代を追って早まる現象である。
発達曲線:年齢に伴う身体や機能の変化をグラフで表したものである。