正答3
解説
正解は3です。
景気動向指数において、完全失業率がどの系列に採用されているかを問う問題です。
景気動向指数は内閣府が作成する指標で、景気に対する動きの早さで先行・一致・遅行の3系列に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 先行系列は、景気に先行して動く指標です。
新規求人数(除学卒)、実質機械受注、東証株価指数などが採用されています。
完全失業率は先行系列ではありません。
2:× 一致系列は、景気とほぼ同時に動く指標です。
鉱工業の生産指数、有効求人倍率(除学卒)、商業販売額などが採用されています。
完全失業率は一致系列ではありません。
3:○ 企業は景気が回復しても、すぐには雇用を増やさないのが一般的です。
そのため、完全失業率は景気の動きに遅れて変化し、遅行系列に採用されています。
【ポイント】
遅行系列には、完全失業率のほか、家計消費支出、法人税収入、消費者物価指数などが採用されています。
雇用関係では、新規求人数は先行、有効求人倍率は一致、完全失業率は遅行と区別しましょう。